トビタテ!!
2020年4月17日、トビタテ(大学生13期、高校生6期)の採用手続き中止のおしらせがHPに掲載されました。
トビタテ!留学JAPANは2014年から実施されている海外留学支援制度です。
昨年、次男は高校生コース5期生としてアカデミック・ショートプログラムに採用され、アメリカに短期留学させていただきました。
高校生が一人で飛行機に乗り、海外留学をする。
多分、一生忘れられない宝物として記憶に残る事と思います。
大量の書類と綿密な面接対策を経て、採用通知をいただいた時は本当に嬉しかったです。
だからこそ、今年のトビタテ6期生の選考が面接直前で中止になり、しいては他の多くの留学希望者が涙をのんだ状況は他人事ではありませんでした。
※3月に予定されていた面接が直前で中止になり、書類のみで選考を進めるという告知のあとに採用自体中止という流れでした。
もともと、トビタテはオリンピックイヤーの2020年で一旦終了といわれていましたが延長、もしくは他の形で留学支援策を打ち出すという情報も出ています。
志を抱き翼を磨いてきた子ども達に再びチャンスが訪れることを願わずにはいられません。
トビタテの選考では情熱、好奇心、独自性等が重視され、語学力は不問という事になっています。
ただ、アンバサダー活動や自主活動は語学力があった方が活動の幅が広がると思うのです。
実際、自主活動で現地企業の取材インタビューという企画をたてても語学力が伴わず現地の日本人ビジネスマンの恩情で通訳してもらっていたという話も聞きました。
その苦い経験が後に生きてくるのかもしれませんが、、。
そういう意味でも留学は子ども達の成長に大きな役割を持つのだと思います。